今年のバレンタインシーズンに楽しんだチョコレート

チョコレートが好きだ。仕事や勉強の合間、食後で口が寂しい時などによく食べている。と言っても、新商品が出るたびに買いに走るタイプではなく、普段は製菓用チョコ(バローナ、成城石井、富澤商店など)をそのまま食べている。スーパーやコンビニなどで手に入るチョコも大好きだが、製菓用チョコはシンプルな分飽きないのが良い。特にカカオ50%台のチョコが好きだ。

 

おすすめチョコレートの記事やツイートを読むのも好きだ。人によってどういう観点でチョコレートを選ぶのか、どういう味が好みなのかが異なっており楽しい。特に桜花さんのブログ()は追体験できる感じがする上に勉強になるので、何度も読み返してしまう。

色々と読むうちに知識がついてきたので、今年は前から気になっていたショコラトリーのチョコをいくつか買ってみた。さすがに多くの人を魅了しているだけあって、どれも本当においしかった! 来年に向けてさらにアンテナをはって情報収集したい。

 

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ジャック・ジュナン「バーグルモン」

チョコとキャラメルとナッツ。滑らかでちょっとサクサクしておいしかった。ナッツをキャラメリゼしたやつも入ってる……? 食感も楽しく、ミルクチョコともビターチョコとも合う。キャラメルも食べてみたいな。

 

ブノワ・ニアン「Domaine B」

チョコはビター系。とにかく香りと風味がすごい! 特にMenthe(ミントのガナッシュ)は口いっぱいにさわやかな香りが広がって、草の風味も感じられた。その他も山椒やベリーなどの配合バランスがすごく良かった。来年は大きい箱買いたい。

 

フランソワ デュッセ「デュッセメランジュ」

 これは以前も食べたことがあるやつ。見た目のかわいさもさることながら、味も良い! パートドフリュイやコンフィ、レーズン、ナッツをチョココーティングしている。新作のピスタチオもおいしかった。ぱくぱく食べちゃう感じ(頑張って抑える)。

 

ショコラティエマサール「バトーマジック」

これはいただいたもの! ジャンドゥーヤに薄焼きクレープが練り込んである。中が二層になっていて断面もきれい。ずっしりと満足感があるので一切れずつ食べて長く楽しんでいる。他のチョコもおいしそう。

 

一昨年リヨンのフィリップ・ベルに行ったのだけど、今ならもっとたくさん買うんだろうな。いつかまたフランスやベルギーに旅行できたら、お店巡りしたい。

 

 

 

今週のお題「チョコレート」

在宅勤務で工夫していること

 基本的に「在宅勤務って素晴らしい」と思いながら働いているものの、モチベーションを保つのには工夫が必要だ。いまだに自分にとっての最適解を探している段階だが、現時点で心がけていることを列挙してみる。

 

 

(1) 始業・終業の区別

・朝食時から始業準備時にかけて英語のリスニング教材を流す

BGM的に流しているときもあれば、シャドーイングしているときもあるが、1時間くらい聞いていると何となく「はーそろそろ仕事するかー」という気持ちになる。私にとって長い始業ベルのようなものだ(ちなみに教材はCNN ENGLISH EXPRESSを使っている)。始業後すぐの時間で良い仕事ができたときは一日中良いリズムで過ごせるので、朝の気持ちの持っていき方って大切だなと思う。

・終業したらPCを机から片付ける

単にスペースの問題でもあるが、だらだらと仕事せずに趣味を楽しんだりリラックスするために、終業後に仕事道具一式を棚に片付けている。面倒だけど、気持ちを切り替える意味では大切な作業だと思う。

 

(2)会議のための環境づくり

基本的に会議はカメラオフで良いのだが、一部カメラをオンにするものもある。自分の表情や映り込む部屋が気になるので以下の2つを導入した。

・花を飾る

自分の背後に花を飾って、少し映り込むようにしている。画面越しに花を見ると少しウキウキする。カメラをオンにしないといけない会議というのは大体緊張するタイプのものなので、気分良く臨むことで緊張をほぐす効果もあると思う。また、たまに相手から「何の花?」と聞いてもらえて場の雰囲気が和らぐこともあって助けられている。

リングライトを使う

わざわざ買わなくても良いかな…と思っていたが、やっぱりあると違う。まぶしいのが嫌で抑えめの光にしてるけど、顔の影が和らぐだけで印象が変わるだろうし、何より撮影気分で背筋が伸びるのが良い。せっかくだから仕事だけじゃなくてプライベートでも使おうと色々妄想している。

 

(3)気分転換法

気分が乗らないときは比較的頭を使わない作業をするようにしているが、それすらやる気にならない、という場合は諦めていったんデスクから離れることにしている。

・料理

凝ったことはしないけれど、平日の昼間に料理できるって本当に良いなと思う。なかでも野菜を刻む時間が好きで、特に玉ねぎは切る感触も途中で涙が出てくるところも最高だな、と思いながら切っている。以前は勤務時間中に休憩なんてしない! 昼食中も電話対応! という働き方をしていたので、仕事中に気分転換なんてして良いのかな……という気持ちとよくたたかっているが、料理はそういった罪悪感もなくできる点でも気に入っている。

・ちょっと良いお菓子を買いに行く

大切な会議前なのに何も手につかないくらいテンションが下がってしまった、などの緊急事態には家を飛び出して普段は買わないようなお菓子を買いに行く。先日はフルーツののった杏仁豆腐を買ったが、効果は絶大だった。「仕事が終わったら食べるぞ!」と思うだけで2-3時間はめちゃくちゃ頑張れる。ただし食べすぎに注意。

・花を買いに行く

上に書いた通り花を飾るようになったので、徒歩圏内の花屋やスーパーをめぐっている。それぞれお花のセレクションに特徴があって面白い。切り花って結構もつので、次はどの店にしようかな、と考えるのも楽しい。

・散歩

最初は用事もなく外出て歩いて何が楽しいんだろう……と思っていたが、歩きながら考え事すると頭がさえる気がする。仕事のことだけじゃなく、もっと暖かくなったらピクニックしたいなぁなんてことも考えながら歩いている。

・仮眠

10分でも寝るとすっきりするけど、油断して寝すぎるのが怖い。もしくは寝て起きた時にやる気もなくなるのが怖い。

・読書

これも適度な時間で切り上げられない危険性があるので選書が重要。

 

選択肢は多いほうが良いと思うので、これからもいろんな方法を試していきたい。

 

 

 

はじめに

とりとめのないことを考えることが好きだ。

「○○が面白いな」「○○って懐かしいな」「あの時○○していたらどうなってたかな」など、誰に話すでもなく浮かんでは消える思いはたくさんある。何年にもわたって考え続けるテーマもあるものの、そのうちに忘れてしまったテーマもあったと思う。そういったあれこれを頭の中に留めずに書き残したいな、と思った。

 

あれこれ考えるのが好きな割に、他の人に自分の好きなものを言うのは苦手だ。

「私の好きなものをこの人はよく思っておらず、私に対してもマイナスなイメージを持つんじゃないか」と怖くなってしまうのだ。昔友達に、ある作家が好きだと伝えた時に「あの人の書くものはナンセンスだ」と言われて悲しかった気持ちが今もどこかに残っているのかもしれない(ちなみにこの友達とは今でも仲良しで、彼女が決して私自身を否定したわけではないこともわかっている)。

だからこそ、好きなものを伝えたことで共通の趣味を持つ友達に出会えた時は、勇気を出して良かったと感じるし、好きなものをいきいきと語る人を見ると素敵だなと思う。もっと私も堂々と話したいんだ!

 

ブログタイトルの「感情にまつわる箱」の元ネタはポルノグラフィティのアルバム『m-CABI』だ。music cabinetという意味合いも込めて名付けられたこのアルバムでは、様々な曲がテーマごとに並べられており、仕切りにあたる曲も収録されている。彼らの曲を整理すると"「愛や愛にまつわるもの」BOX"ばかり埋まるとのことだが、私の頭の中にはどんな感情がどんな割合で入っているのだろう。

好きなものも嬉しかったことも懐かしい記憶も悲しい思い出も、何度も反芻するあれやこれやを整理していくのが楽しみだ。

 

https://j-lyric.net/artist/a000611/l0099ec.html